「需給・相場」の記事一覧
2月の都市別小売価格、主要都市はコシ・非コシとも再び強い上昇局面いり
2月の都市別小売物価統計調査の結果(3月21日総務省公表)によると、「コシヒカリ」「コシヒカリ以外」とも多くの主要都市で続伸した。昨年11月から伸び率が鈍化傾向にあったものの、再び強い上昇局面に入ったと見られる。 「コシヒカリ」は、東京都区部・名古屋市に続き、大阪市・福岡市も5kg4,000円台に […]
㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は3月21日、3月上期(1~15日)の令和6年産米主要銘柄の取引価格を、「公表しない」と発表した。 理由を、「取引数量が当社の公表基準の数量に達していないため」と説明している。 政府備蓄米の売渡入札公告後、スポットの玄米取引は「様子見の状態」が続いて […]
令和7年(2025)1月の商業用の米輸出は、数量で前年同期比+17%の2,793t、金額では+29%の8億30百万円と、好調だった前年をさらに上回った。農林水産省がマンスリーレポート3月号に掲載したもの。 商業用米輸出量の多い上位5か国は、①アメリカ、②香港、③シンガポール、④タイ、⑤台湾。参考 […]
2月のうるち精米小売価格(POSデータ)は、全POS取引平均価格(全体の加重平均)で5㎏3,878円だった。前月比+250円(+6.9%)と、上げ基調が続く。前年同月比では+1,849円(+91.1%)と、〝ほぼ倍〟といった恰好だ。農林水産省が3月19日、マンスリーレポート3月号のなかで明らかにし […]
JNTO(日本政府観光局)は3月19日、インバウンド(訪日来客数)の月間統計を公表した。それによると、2月の訪日外客数(推計値)325万8,100人は前年同月比+16.9%と、2月として過去最高を更新。昭和39年(1964)の統計開始以来、2月として初めて300万人を突破した。 JNTOは、この要 […]
農林水産省は3月19日、令和6年産米2月の相対取引価格・契約数量を公表した。それによると2月の全銘柄加重平均価格は、前月比+558円、前年同月比+11,182円の26,485円(運賃・包装代・消費税を含む玄米60㎏当り1等米価格)と、農水省が相対価格の報告徴求を求めるようになってからの最高値を6か […]
全米販が算出する「RiceJ米価」、令和6年産3月中旬は、「23,975円」(3月上旬比▲685円、前年同期比+8,683円)となった。 2月までの確定値は以下の通り。 「RiceJ米価」は、全米販オリジナルの国内産主食用うるち米価格の指標で、毎月3回(上中下旬)更新する。オリジナルとはいって […]
3月19日に農林水産省が公示した「政府備蓄米の買戻し条件付売渡」入札の続報。年産・産地・品種・等級別にまとめたものは以下の通り。年産別にみると、令和5年産は約3万t、令和6年産は約4万t。
農林水産省は3月19日、第2回「政府備蓄米の買戻し条件付売渡入札」を公示した。受託事業体を通じて3月26日に実施する。 提示数量は受託事業体4社合計で約7万t(当初予定およそ6万t+第1回落札残およそ1万t)。メニューは計311件。引取期限は5月末。 なお前回と同じく、落札残があった場合は、3月 […]
農林水産省は3月17日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量は再び悪化。このところマイナス値の強い浮き沈みを繰り返している。他方、販売価格は堅調に推移し、とうとう5㎏4,000円台を突破した。 […]