◇ 鈴茂器工「Fuwarica」で盛り付けたご飯、炊き立てご飯に匹敵する甘味・旨味
2024/11/01/ 14:45
鈴茂器工㈱(東京都中野区、鈴木美奈子社長)のご飯盛り付けロボット「Fuwarica(ふわりか)」で盛り付けたご飯は、炊き立てのご飯に「匹敵する甘味・旨味」であることが分かった。10月31日に鈴茂器工が明らかにしたもの。
調査は、「人の味覚を再現した」というAI搭載味覚センサー「レオ」(OISSY㈱製)を用いて実施。「炊き立てのご飯」「Fuwaricaで盛り付けしたご飯」「業務用ジャーから盛り付けしたご飯」の味覚分析結果を比較した。
それによると、甘味・旨味は、「炊き立てのご飯」「Fuwaricaご飯」が、「業務用ジャー」を大きく上回る結果となった。塩味・酸味・苦味には有意差は見られなかった。
また1時間経過したご飯で比較すると、「Fuwaricaご飯」は「業務用ジャー」よりも有意に甘味・旨味が高かった。数値としては、「炊き立てのご飯」と同水準であることから、鈴茂器工は「炊き立てのご飯と変わらない美味しさを提供できることが数値で可視化された」とコメントしている。
OISSYの鈴木隆一社長は、以下の2点を理由としてあげている。
△温度・湿度管理の安定性
Fuwaricaは、ご飯投入後、次回の補充まで開閉することがないため、温度変化なく安定的に保温・保湿され、ご飯の品質が保てる。一方、ジャーはご飯提供の盛り付けごとに開閉やしゃもじでの攪拌が行われるため、熱が逃げやすく、ご飯の劣化が促進されると考えられる。
△ご飯の取扱い方
Fuwaricaでは、独自の機構によりご飯を攪拌・計量し、パラパラと空気を含んでふわっと盛り付けられることで、柔らかい食感で味が感じやすくなると感じられた。一方、ジャーとしゃもじでは、ご飯をかき混ぜる強さや盛り付け時の圧がによって、ご飯粒が影響を受けている傾向が見られた。
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