◇ 福岡農産親会社ヤマエGHD第2四半期、増収営業減益も最終増益
2024/11/07/ 10:00
ヤマエグループホールディングス㈱(福岡県福岡市、大森礼仁社長)は11月6日、令和7年(2025)3月期第2四半期決算を公表した。それによると連結ベースで売上高4,797億66百万円(+55.2%)、営業利益60億7百万円(▲9.0%)、経常利益75億70百万円(+8.8%)の増収営業減益も経常増益となった。中間純利益も41億99百万円(+6.5%)と、増益を計上している。
ヤマエGHDは一昨年5月、福岡農産㈱(福岡県田川郡川崎町、中島良一会長、福永雄一社長)を子会社化している。この福岡農産㈱をセグメントに含む「糖粉・飼料畜産関連事業」の第2四半期業績は、売上高560億51百万円(+10.6%)、営業利益14億76百万円(▲9.1%)の増収減益。「今夏は〝令和の米騒動〟と呼ばれた米不足と価格高騰で、販売機会の喪失がみられた」としている。
通期業績予想は、売上高9,000億円(+26.3%)、営業利益170億円(+22.1%)、経常利益180億円(+22.0%)、当期純利益90億円(+6.4%)の増収増益のまま変更していない。
おすすめ商品