◇ 幸南食糧がインドネシア校長視察団らと意見交換、グローバルな人材交流・育成を推進
2024/11/08/ 11:00
幸南食糧㈱（大阪府松原市、川西孝彦代表）はこのほど、来日したインドネシア・カリマンタン島の校長視察団らとの意見交換会を実施した（10月７日付）。精米・加工食品の海外輸出事業に注力するなかで、海外交流の一環として実施したもの。
幸南食糧によると、インドネシアでは若者の日本語教育向上と、日本での就労機会の拡大を迅速に進めているという。そこでインドネシアの教育関係者を対象に、幸南食糧の食品開発センターの視察や、意見交換会などを実施。〝現場〟を見てもらうことで、日本が求める人材像を肌で感じてもらい、施策への反映を展望。幸南食糧は、「国際パートナーシップを通じて、第一次産業支援の強化による〝儲かる農業〟への転換と、グローバルな人材交流・育成を積極的に推進し、双方の発展をめざす」という。
同日には、三重・名張市長への表敬訪問や、農事組合法人三重伊賀里山整備活用組合が雇用するインドネシア実習生との交流も行った。「今後も、日本にとどまることなく、お米の価値と魅力を伝え続け、グローバルなチャレンジを行っていく」とコメントしている。
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