◇ ファミマフードドライブ、「気候変動アクション環境大臣表彰」大賞かがやく
2024/12/05/ 15:00
㈱ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は12月3日、令和6年度(2024)「気候変動アクション環境大臣表彰」の普及・促進部門(緩和・適応分野)で、最高位の「大賞」に輝いたと発表した。気候変動対策推進の一環として、「気候変動の緩和」「気候変動への適応」に顕著な功績のあった個人・団体に対し、その功績を称えるもの。ファミリーマートが地域への食支援と食品ロス削減への貢献として取り組む「ファミマフードドライブ」が評価された。
家庭の食べきれない食品を、ファミマ店舗に寄せてもらい、こども食堂やフードパントリーなど食支援が必要な人たちに届ける取組み。その特長は、全国の店舗を回収拠点とすることで、地域の人たちに気軽に社会貢献活動に参加してもらえる点。今年11月末時点で、全国の4,204店舗で展開しており、令和3年(2021)4月の取り組み開始から今年8月までに、273.3tの食品が寄せられている。フードドライブのネットワークとしては「国内最大規模」だという。
ファミリーマートは、「今後とも、さらなる食支援の輪を広げるためにファミマフードドライブの取組みを拡大し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指す」としている。