◇ 2HJが被災地支援「食料応援パッケージ」無料提供の締切りを来年1月31日に延長

 認定NPO法人2HJ(セカンドハーベスト・ジャパン、東京都台東区)はこのほど、「令和6年能登半島地震」と奥能登豪雨の被災地向けに実施している「食料応援パッケージ」の無料提供の締切りを、11月30日から来年1月31日に延長すると発表した(12月10日付)。
 「食料応援パッケージ」は、被災により自宅が損壊し、建設型仮設住宅や民間賃貸借上げ住宅に入居している、または在宅避難生活をしているなかで、今後の生活に経済的な不安を抱える人や生活に困窮している人が対象。締め切り日まで行政や地元団体などと協働で申込みを受け付ける予定だ。1,500世帯を対象に、可能な限り家庭で需要の高い食品を2HJのロゴ付きダンボールに入れて、10㎏後のものを無料で、1世帯につき、1回1箱を3回にわたり届ける。

 2HJでは、認定NPO法人ジャパンプラットフォームの資金を活用し、これまで511世帯に「食料応援パッケージ」を発送している。また今年3月、中期支援を視野に石川県鹿島郡中能登町に開設した「セカンドハーベスト・ジャパン中能登拠点」(被災地支援の〝ハブ〟)では、20を超える災害支援団体や地元団体に食品を提供し、中間支援を継続しているという。

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