◇ ヤマタネが「食と生きる」協賛、河原田社長がシンポジウムで「米の可能性ひも解く」

 ㈱ヤマタネ(東京都江東区、山﨑元裕会長、河原田岩夫社長)は12月18日、「『食と生きる』~ニッポンの食の未来を考える~」に協賛すると発表した。ニッポンの食の社会課題について考えるイベントで、河原田社長がシンポジウムに登壇するほか、ブース出展でグループの取組みを紹介する。

 来年1月10~19日、東京・千代田区の東京ミッドタウン日比谷で開催。期間中、6階 BASEQ HALL で複数回開催するシンポジウムのうち、1月17日午後4時30分~5時30分には「拡がるお米のポテンシャル」と題し、河原田社長が登壇する。東京農業大学の山本祐司応用生物科学部長ら登壇者とのディスカッションを通して、「日本人の食を支える米の可能性を紐解く」という。要事前申込

(右)河原田社長

 ブース出展は、地下1階の日比谷アーケードで実施。「存続の危機に瀕している棚田」の保全活動や、「最新鋭の設備を備え、高品質かつ環境に配慮した」生産を担う印西精米センター、食品ロス削減への取組みを紹介していく。

 「『食と生きる』~ニッポンの食の未来を考える~」は、㈱ディスカバー・ジャパン(東京都渋谷区、高橋俊宏代表)と三井不動産㈱(東京都中央区、植田俊社長)が主催するイベント。食を巡る様々な課題に対して、「貴重な食文化」をどのように未来につなげるのか、「ニッポンの食の未来を考える」ことが開催の目的。1月17日午後6時30分~7時30分のクロージングトークでは、東京大学教授で農林水産省食料・農業・農村政策審議会の中嶋康博氏と、国連世界食糧計画WFP協会顧問の山下春幸氏が登壇し、「ニッポンの、そして世界の食の未来」を考える。

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