◇ 農水省調べ、量販店販売数量は悪化し再び減少局面入り
2025/1/15/ 09:00
農林水産省は1月14日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、年末年始における量販店での販売数量は悪化、再び減少局面入りしている
POSデータに基づく量販店での販売数量は、「8月5日以降伸びが著しい週が3週継続。 9月2日以降の週は前年を下回る水準で推移し、12月30日の週は対前年同期▲9%」と指摘。昨年12月23日の週「▲2.1%」から大きく悪化した。
販売価格は、昨年12月30日の週は「3,571円」で、前週比+82円(+2.4%)、前年同期比+1,554円(+77.1%)。ここのところ横這いが続いていたが、頭一つ抜ける上昇率となった。