◇「栄養」に着目した長期保存食「尾西の栄養+ パエリア」、3月末発売
2025/3/12/ 13:30
尾西食品㈱(市川伸介社長)は3月31日、医薬基盤・健康・栄養研究所が監修した長期保存食「尾西の栄養+(プラス)パエリア」を発売する。
災害時の避難生活が長期化した際に不足しがちな栄養素を補う目的の商品で、特にたんぱく質は1食あたり10.9g、ビタミンB1・B2・Cも1日に必要な量の3分の1以上を含む(厚生労働省策定の避難所における参照量ベース)。また、アレルギー特定原材料等28品目不使用で、具材に魚介・肉類を使わないなど「国際的に受け入れられるメニュー」という側面もある。水かお湯を注ぐだけで食べることができ、アルファ米は国産100%。
同社は「アレルギー対応」「美味しさ」などを主眼とする長期保存食を相次いで投入しており、近年は「栄養」を新たなテーマに掲げ、大学などとの共同開発を進めてきた。
販売先は亀田製菓㈱公式ネットショップのほか、全国の大手スーパー、ホームセンターなどで順次展開。賞味期限は5年6か月。1袋あたり100g(出来上がり量240g)。希望小売価格は税込496円。

