◇ 昨夏の高温対策、「高温耐性品種の導入」は効果あり

 農林水産省は3月28日、「令和6年(2024)夏の記録的高温に係る影響と効果のあった適応策等の状況レポート」を公表した。それによると、水稲で最も効果が高かったのは「高温耐性品種等の導入」だった。実際に多くの県で、高温耐性品種の一等米比率が県平均を上回っていることから、高温耐性品種の導入効果があったと見られる。

 高温耐性品種の作付状況をみると、全国の主食用米作付面積に占める割合は16.2%と、いまだ低水準であるものの、割合は毎年増加している。
 地域別にみると、北日本は7.2%、東日本は20.5%、西日本は20.4%。これまで西日本を中心に導入が進められていたのを鑑みると、令和6年産は主産地での導入が進んだのが分かる。

 このほか、効果があった適応策としては、「水管理の徹底」が9県、「施肥管理の徹底」が8県と続いた。

 また令和5年産よりも令和6年産の方が一等米比率が高い(良い)と回答のあった18県に対して、令和5年産より取り組まれた適応策を訊いたところ、上位3項目は、「水管理の徹底」(53%)、「施肥管理の徹底」(47%)、「高温耐性品種等の導入、転換」(43%)だった。

 さらに令和5年産よりも令和6年産の方が一等米比率が低いと回答のあった24県に対して、令和5年産よりあまりできなかった適応策を訊いたところ、上位3項目は、「水管理の徹底」(30%)、「適期刈取の徹底」(27%)、「高温耐性品種への導入、転換」(20%)だった。

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