◇ サタケに「内閣総理大臣感謝状」、知財活用と地域貢献の功績を評価

 ㈱サタケ(広島県東広島市、松本和久社長)は4月21日、産業財産権制度140周年記念「内閣総理大臣感謝状」を授与されたと発表した。授与式は4月18日に実施され、石破茂首相から松本社長に直接手渡された。

石破首相から感謝状を贈呈される松本社長

 産業財産権制度の普及・発展、地域経済への貢献が顕著な企業を対象に贈られるもの。サタケは、地域部門の「産業財産権制度普及発展特別功労企業等」として選定。創業以来3,000件以上の特許取得を積み重ね、グローバルに商標登録を展開するなどが評価された。

 松本社長は「弊社は1896年に日本初の動力式精米機を開発し、創業しました。以来、『常に一歩先の技術を求めて』を胸に、穀物加工のリーディングカンパニーとして研究開発に尽力しています。今回の栄誉を励みに、今後一層の技術イノベーションの創出と、知的財産のグローバル展開に取り組み、世界の『食』に貢献してまいります」とコメントしている。

 サタケは日本初の動力式精米機の開発企業として知られ、現在も精米・選別装置の分野で国内外に広く製品を展開している。

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