ヤマタネ、中学生向け探求学習「コメを題材に循環を考える」にゲスト登壇
2025/5/13/ 14:00
㈱ヤマタネ(東京都江東区、山﨑元裕会長、河原田岩夫社長)はこのほど、学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校(東京都練馬区)主催の校外学習で、同校の中学1年生およそ250人を対象とする学習プログラムにゲスト講師として参加した(5月7日付)。
この校外学習は、「コメを題材に循環を考える」をテーマとした探究プログラムの一環で実施。田植え体験とあわせて、ヤマタネの星野裕之食品カンパニー長と、吉田慎介営業部長が講義を行った。

講義では、印西精米センター(千葉・印西市)の最新鋭設備による精米工程を動画で紹介。加えて、高齢化・後継者不足といった国内米産地の抱える構造的課題を取り上げ、ヤマタネが進める持続可能な生産体制の構築に向けた取組を説明した。
講義後には「おコメが抱える問題について考える」と題したワークショップも開催し、生徒との意見交換を展開した。

同校は、1940年にヤマタネの創業者・山崎種二が設立した女子中高一貫校で、探究型学習を通じた教育に注力している。ヤマタネはその理念に賛同し、協力を継続。今後も「コメ産地が抱える課題に関心を持つ学生が増えるように取り組んでまいります」とコメントしている。
