最高金賞に山形・めしゆたかファームのササニシキ=お米グランプリ2025

 食べチョクは10月28日、「お米グランプリ2025」を開催した。最高金賞に輝いたのは山形県西置賜郡飯豊町の、めしゆたかファームが手掛ける「ササニシキ」。また、「ベストTKGお米賞」「ベストカレー米賞」「未来を耕す賞」などを選出した。

 お米グランプリ2025は食べチョクに登録する米農家を対象に、お米の「おいしさ」と生産者の「こだわり」を発掘・発信することを目的に開催。食べチョクはこれまで、いちごやブドウなどのグランプリを開催してきたが、お米を対象にするのは初めてだ。「受賞品は大々的に販促し、過去には売上が10倍以上になった生産者もいる」(同社)。

 ユーザーから多数寄せられる「どのお米を選べばいいかわからない」という声に応えた企画でもあり、食事に合わせた賞を設けたのも特徴。

 審査は食味官能評価で実施。協力は象印マホービン㈱。

最高金賞




・生産者:めしゆたかファーム(山形県)

・品種:ササニシキ

〈生産者のこだわりポイント〉
 世界有数の豪雪地帯にある山形県飯豊町は、飯豊山の雪解け水に含まれるミネラルやケイ酸が田んぼに豊富に注ぎ込み、粘着質の土壌と昼夜の寒暖差によって、おいしいお米を栽培する最高の環境が整っています。
 米沢牛を飼育するめしゆたかファームでは自家製堆肥による循環農業を実践しています。
 疎植栽培にて苗を植え病害に強い稲を育てることで必要のない窒素散布を控え、農薬7割減・化学肥料5割減で栽培しています。

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