岩手の新ブランド米「白銀のひかり」ロゴ発表、作家・小林覚氏が描き下ろし

 岩手県の新ブランド米「白銀のひかり」は、小林覚氏(るんびにい美術館在籍)の描き下ろしロゴマークを起用した(小林氏が契約する㈱ヘラルボニーが10月28日に発表)。

 白銀のひかりは銀河のしずく、金色の風に続く、岩手県オリジナル米として7年産から本格販売が始まる。県北地域・高標高地帯に適する品種として開発され、寒冷地でも安定した収量が実現できる特徴を持つ。10年産での作付計画は1,500ha。

 命名の由来 「銀河のしずく」ゆずりの白く輝く粒を「白銀」に、そして岩手の稲作を照らす希望を「ひかり」に重ね、命名された。

 食味の特徴 ふっくらとした炊き上がりで、大粒ながらさっぱりとした味わいが特長。和食から洋食まで幅広い料理に合う万能米。

作・小林覚氏(るんびにい美術館在籍)

作品紹介
 一粒のお米をイメージした楕円が「光」の文字をモチーフに7つのパーツに分けられ、それぞれのパーツには、白銀のひかりを象徴する言葉が散りばめられている。また、キャッチコピーは、ロゴマークと合わせて制作されたもので、「雪多き」は栽培適地である岩手県北の雪深さを表すとともに、白銀のひかりの特徴の白さ、名称から受ける凛とした雰囲気を表現。「気高き」は、同じく栽培適地である高標高地帯を示すとともに、社会課題解決への高い意識が込められている。

 ㈱ヘラルボニー(岩手県盛岡市、松田崇弥代表・松田文登代表)はアートライセンス事業を手掛け、障害のある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、ロイヤリティを支払うビジネスモデルを構築している。

カテゴリー別最新ニュース

商品・事業
一覧
施策・政策
一覧
調査・研究
一覧
組織と人事
一覧
予算と計画
一覧
決算と業績
一覧
事件・事故
一覧