◇ サタケ、国際発酵・醸造食品産業展で醸造精米技術「真吟」出展

 ㈱サタケ(広島県東広島市、松本和久社長)は7月16日、第3回「国際発酵・醸造食品産業展」に、醸造精米技術「真吟(しんぎん)」を出展すると発表した。酒米は球形に削られるのが一般的だが、「真吟」は玄米の形状のまま削ることができる技術。同じ精米歩合でも、球形精米より雑味の基となる蛋白質が少なくなり、すっきりとした繊細な酒を醸すことが可能だという。
 出展ブースでは、真吟精米を実現した醸造精米機「EDB40A・15A」をパネル展示。このほか、新採用したcBN砥石や球形精米・真吟精米のサンプル、25倍に拡大した真吟米の模型、真吟酒を展示する。

 国際発酵・醸造食品産業展は、7月30日~8月1日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される発酵・醸造食品にスポットを当てた「日本唯一」の専門展。TSO International㈱主催。

昨年のサタケブース

【出展内容】

△醸造精米機「EDB40A・15A」砥石展示/パネル展示
 切削効果の高い「cBN砥石」の採用により、精米効率が向上し、省エネを実現。真吟(扁平・原形)精米加工にも対応。

△真吟 真吟米展示/パネル展示
 日本酒の雑味の基となる蛋白質を効率よく削ることが可能で、削り方で酒質が変わる最先端の精米技術。サタケは「扁平・原形精米」に由来する技術・米・酒の総称を「真吟」と命名している。

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