◇ 岩塚製菓の第1四半期は増収増益で最終ほぼ倍増益、通期予想を上方修正

 岩塚製菓㈱(新潟県長岡市、槇大介社長)は8月9日、令和7年(2025)3月期第1四半期決算を公表した。それによると連結ベースで売上高59億65百万円(前期比+12.4%)、営業利益2億80百万円(+113.0%)、経常利益4億27百万円(+56.3%)の増収増益で、四半期純利益も3億22百万円(+94.8%)と、ほぼ倍増益を計上している。「堅実な販売実績の一方、増産に伴う生産性向上による原価低減効果が得られた結果」と説明している。これに伴い、通期業績予想を増収減益から増収増益に上方修正している。修正後の通期業績予想は以下の通り(カッコ内は順に、修正率、修正後の前期比増減率)。
△売上高240億円(+4.8%、+9.1%)
△営業利益6億50百万円(+62.5%、+7.7%)
△経常利益35億円(+59.1%、+24.6%)
△当期純利益24億円(+60.0%、+22.6%)

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