◇ 7月の生協店舗売上高、米「大幅伸長」で全体を押し上げ

 生協店舗の売上高は、「大幅伸長」が続く米が「全体を押し上げて」いる。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が8月21日に公表した、全国66主要地域生協の7月の供給高(売上高、速報値)によるもの。それによると、総供給高は2,500億73百万円(前年同月比+1.9%)と、11か月連続で前年を上回った。
 内訳をみると、「店舗」は+0.8%の794億96百万円と、17か月連続の前年比プラス。「大幅伸長が続いている米が全体の供給を押し上げている。部門別では農産品、水産品、総菜、米、加工食品・菓子飲料が前年超えだった」としている。構成割合の高い「宅配」は、+2.7%の1,658億57百万円。そのうち個配は+4.0%の1,270億28百万円だった。「前年より営業日数が1日多かったことと、物価上昇によって客単価が前年を上回っていることが影響した」と説明。また「部門別では米が好調」とも。

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