◇ ミツハシ×ハナマルキ、「塩こうじおにぎりシリーズ 山菜」

 ㈱ミツハシ(神奈川県横浜市、三橋美幸会長兼CEO、山口大輔社長兼COO)は9月1日、「塩こうじおにぎりシリーズ」から新フレーバー「山菜」の販売を開始した。ハナマルキ㈱(長野県伊那市、花岡周一郎社長)の「液体塩こうじ」を使ったコラボ商品。
 6種類の山菜・きのこ(わらび、竹の子、きくらげ、せり、えのき茸、平茸)の醤油漬けと人参を入れた「彩り豊かな」おにぎり。醤油の味で塩こうじの旨味を消してしまわないよう、2つの味の調和を「大切にした」という。販売は10月末までの予定で、取扱いは関東一円のスーパーなど。

 昨年2月に販売を開始した「塩こうじおにぎりシリーズ」。開発のきっかけは、ハナマルキからの提案だった。ハナマルキによると、「液体塩こうじ」は「炊飯改良剤」として、「米をふっくらと炊き上げるチカラ」「冷めても旨味をキープするチカラ」があり、おにぎりに「ぴったり」なのだという。ミツハシはこれを受け、「液体塩こうじ」を使うことで、「旬の食材の美味しさを引き出した深みのある味わいのおにぎり」を販売できれば、おにぎりを「さらに美味しく・楽しくして、米の消費量を増やせるのではないか」と考え、コラボに至った。

 「塩こうじおにぎりシリーズ」は当初、ピロー包装で三角形のおにぎりだった。現在の丸い形になったのは、今年7月のリニューアルによるもの。その際、パッケージも「美味しさとコラボ」を打ち出したデザインに刷新し、キャッチコピー「お米はまだまだ旨くなれる 旨み引き出す塩こうじ」を記載した。また「液体塩こうじ」の商品写真をラベルに入れることで、調味料売場で商品を目にしたことのある消費者の興味と関心を惹きつける工夫も施した。リニューアル後の第1弾商品(7~8月)は「じゃこ野沢菜」、第3弾(11~12月)は「昆布と切干大根」を予定している。
 ミツハシは、「この商品を食べて『美味しい!』と思っていただけましたら、是非ご家庭でも液体塩こうじと季節の具材を入れてご飯を炊いてみていただきたいです」とコメントしている。

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