検収

 けんしゅう。「検査して収納」の略。本来は経理用語だが、おこめ業界では政府米の買入時(出荷者にとっては売渡時)にのみ用いられる。厳密には「買入契約に係る会計法上の検査(買入検収)」のこと。
 政府が政府米MA米も含む)を買い入れる、イコール国家財産の納品にあたるため、厳密に法律に則って検査し、不適当なものは弾かなければならない。そのための面倒な一連の検査工程を「検収」と呼ぶ。国産政府米の買入の場合、要領には、「検収」が以下の通り記されている。
 農産局長は売渡人に対し、「国内産米穀引渡申込書」及び「引渡米穀数量等確認書」を提出させるとともに、買入検収を農産局長が任命した検収官に行わせる。引渡米穀数量等確認書の作成は、売渡人又は売渡人から委託を受けた第三者が行うものとする。検収官は、引渡期限までに、提出された書類を確認することにより、買入検収を行う。

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