穀刺し

 こくさし。「こくざし」と濁ることも。主に農産物検査の際、登録農産物検査員が検査試料を採取するために使う道具。紙袋(写真)フレコン用の2種類ある。
 紙袋用の場合、先端の鋭い嘴部分を紙袋に刺し、ゆっくり引き抜くと溝状の面に試料が乗っている。これをカルトンなどにあける。通常、必要な試料は千粒(20g)とされ、ちょうどカルトンの底が埋まる程度。ベテランの検査員になると「穀刺し1回」で必要量を採取できる。二度も三度も穀刺しを刺すと、それだけ検査員の信頼度が下がると言われている。
 フレコン用の場合は上方から差し込み、内側の管を回転させ、外側の穴の管と合致させて試料を採取する。

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