産地交付金

 さんちこうふきん。最大の生産調整助成「水田活用の直接支払交付金」の助成メニューの一つ。
 その最大の特徴は、ある程度までは地域(農業再生協議会)の裁量で支援内容を組み替えられる点にある。平成16年度(2004)から始まった「産地づくり対策→産地づくり交付金」が前身。この当時は地域の裁量権がかなり広く、生産者(団体)の評判も良かったが、年々シバリが厳しくなり、今や「水田活用の直接支払交付金」の助成メニューの一つに吸収されてしまったものの、「地域の裁量」の残滓が残っている。
 現在の産地交付金は、基本的には配分された資金の枠内で都道府県段階が助成内容を設定するものの、地域協議会ごとの助成内容の設定も可能。さらに、以下の追加配分も可能となっている。
 △そば・なたね、新市場開拓用米、地力増進作物の作付(基幹作のみ)10a1万円
 △新市場開拓用米の複数年契約10a1万円

ごはん彩々

各地のコシヒカリ

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