食育

 しょくいく。「食の教育」の略。食に関する様々な知識、選択する判断力(食の選び方や組み合わせ方)などを学ぶこと。もしくは教える取組みを指す。
 平成14年(2002)、自民党に「食育調査会」が設置されたこと、翌年、時の小泉首相が施政方針演説にとりあげたことなどから、まるで近年になって登場した造語のように思われがちだが、語源は明治まで遡る。
 明治29年(1896)、軍医・石塚左玄が自著作で「体育智育才育は即ち食育なり」と説いたのが始まり――というのが通説。ただ、歴史のなかに埋もれ、現代になって一般化するまでの間に、少しずつ意味あいが変容を遂げていったきらいがある。食育基本法の成立は平成17年(2005)。

ごはん彩々

さらにさらにお米がつきにくい、理想のしゃもじ 極(きわみ)

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