政府米買入入札

 せいふまいかいいれにゅうさつ。政府(農林水産省)が生産者(団体)から政府米を買い入れるため実施する入札のこと。
 播種前の1月から6月まで毎月1回、計6~7回実施される。年間の買入予定数量は約20万t。ただし予定数量を全量買い入られるかどうかは、民間流通米の相場動向による。というのも政府米買入入札は、あらかじめ「予定価格」(非公表)を決めておき、これを上回った札のみ落札となる仕組み。このため民間流通米の相場に先高感があれば見送られ、先安感があれば応札意欲が旺盛になる。
 買い入れた量と同じ量の5年前の米をエサ処理(飼料用として売り渡す)することで、「適正備蓄水準100万t」を維持している。

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