難消化性デキストリン

 なんしょうかせいできすとりん。Indigestible dextrin ヒトの消化酵素によって消化されにくい(難消化性の)澱粉の分解物。ただし、ヒトでも腸内細菌叢によって分解され、一部はエネルギーになり得る。
 天然では熟した果物などに多く含まれている水溶性食物繊維の一種であり、食後の血糖値の急激な上昇の抑制が報告されている。昭和63年(1988)、日本の松谷化学工業㈱によって発見・命名された。従来は消化されにくいため「役たたず」とされてきたが、有用性が判明して以降は、食品工業的に生産されるようになってきた。近年は、特定保健用食品や機能性表示食品の素材として用いられるケースも多い。もちろん米にも含まれているのだが、例えば麦に比べれば含有率が低い。

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