米穀周年供給・需要拡大支援事業
2024/6/09/ 10:37
べいこくしゅうねんきょうきゅう・じゅようかくだいしえんじぎょう。平成26年度(2014)補正予算から始まった農林水産省の助成事業の名称。毎年、総額50億円枠を維持している。
開始当初の助成対象(メニュー)は4項目。このうち第1のメニューに盛り込まれた「周年供給・需要拡大支援(周年安定供給のための長期計画的な販売)」が、単年度限りだった米穀機構「売り急ぎ防止支援事業」の後継事業にあたる。
ほかに「輸出向けの販売促進」、「業務用向け等の販売促進」、「非主食用への販売」。後に「現物市場のシステム開発・導入支援」、「業務用米等の安定取引拡大支援」、「新市場開拓用米の販売拡大の取組」、「米の需要拡大のために行う米を利用した新たな商品の開発等」、「ニーズに基づく播種前契約のための取組」などが新メニューに加わっている。