GAP

 ぎゃっぷ。Good Agricultural Practicesの略。「農業生産工程管理」あるいは「適正農業規範」などと訳される。農業で一定の成果(産物)を得るため、実施すべき手法・手順などをまとめた規範のこと。または、その規範が適正に運用された、されていることを審査・認証する仕組みのこと。
 1970年代、FAO(国連・食糧農業機関)が農薬の規範を作成したのが開祖と言われている。平成9年(1997)、EUREP(欧州小売業協会)が「EUREP GAP」をスタート、平成19年(2007)になって名称を「GLOBAL GAP」に改めた。現在ではこのグローバルGAPが事実上の世界基準となっている。少なくともヨーロッパに農産物を輸出しようと思ったら、このグローバルGAP認証を取得していなければ、事実上不可能。
 日本では平成17年(2005)、日本GAP協会が「J-GAP」(ジェイ・ギャップ)をスタートしている。

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