GI値

 じーあいち。glycemic index 日本語ではグリセミック指数とも呼ばれる。食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値。
 昭和56年(1981)、トロント大学のデヴィッド・J・ジェンキンズ博士らが、食品による血糖値の上がり方の違いを発見し提唱したのが最初。食品の炭水化物50gを摂取した際の血糖値上昇の度合いを、ブドウ糖(グルコース)を100とした場合の相対値で表す。血糖値の時間変化をグラフに描き、その曲線が描く面積によってGI値を計算する。

GI値=(「試料」摂取時の血糖値上昇曲線の面積/「ブドウ糖」摂取時の血糖値上昇曲線面積)×100

 米は高GI値食品にあたるため悪者にされやすいが、野菜などの低GI値食品を摂取した後であれば高GI化を抑制できるし、白米でなく玄米なら途端にGI値が下がることが報告されている。

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