USAライス連合会

 USA Rice Federation 平成6年(1994)アメリカの米関連団体が創設した全国組織。現在は、USAライスカウンシル(USA Rice Council)、全米精米業者協会(USA Rice Millers’ Association)、全米米生産者協会(USA Rice Farmers)、全米米販売者協会(USA Rice Merchants’ Association)の4団体で構成されている。本部はワシントンにあり、現在の理事長はCharley Mathews, Jr.氏、会長CEOはPeter Bachmann氏、アジアプログラムディレクターはJim Guinn氏。
 その目的は、「米産業に関わる政策、収益性、調査研究、マーケティング、販売促進、品質基準、教育、環境保全等の諸問題に対し、産業界全体の意向を調整し、共通の利益を創造する」ことにあるとされる。
 アメリカ産米は、ミズーリ、アーカンソー、ミシシッピー、ルイジアナ、テキサス、カリフォルニアの6州を中心に約97万haが作付けられており、うち半数が国内消費、残り半数が輸出されている。日本は第4位の輸出相手国のため、USAライス連合会でも「重要な市場」と位置づけており、日本代表事務所(USA Rice Federation, Japan Representative Office)を東京・神田小川町に構えている。対日輸出玉の一大生産拠点はカリフォルニア州のサクラメントバレーで、短粒種の「コシヒカリ」や「アキタコマチ」、中粒種の「カルローズ」などを作付けている。

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