旬表示

 じゅんひょうじ。精米や玄米商品の表示手法の一つのこと。「○年△月上旬(中旬/下旬)」のように表示する。
 加工食品では、食品表示法によって賞味期限や消費期限の表示が義務づけられているものの、生鮮食品にはそれがない。その代わり「米」では、「精米年月日」の表示が義務づけられていた。しかし、これだと精米工場から店頭までの時間を限りなく短くしていかないと、店頭で並ぶ商品がどんどん「古く」なってしまう。結果的に物流に負担を強いる一方、食品ロスを助長することにもなる。
 そこで食品表示法の「玄米・精米表示基準」を改正、「精米年月日」を「精米時期」に改めるとともに、旬表示も可能とした。令和2年(2020)3月27日から。
 旬表示への切替を促進するため、農林水産省では切替に取り組んでいる(予定している)事業者名を公表している。令和6年(2024)6月末現在、158事業者。令和5年(2023)7月末現在を最後に全く増えていない。

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