赤米

 あかまい
 ①農産物検査法上、搗精歩留りの低下要因の一つ。落等理由の一つでもあり、「着色粒」に分類される。「粒表面の一部に赤条等が残り、赤条等の長さの合計がその粒の長さの2倍以上のもの。それ未満の長さの粒は、被害粒。ただし、搗精によって除かれるか、または精米の品質、精米歩合に著しい影響を及ばさない程度のものを除く」。

 ②新形質米色素米」の一種。抗酸化成分であるポリフェノールや鉄分、カルシウム、ビタミンなどが多く含まれ、赤飯や五穀米などに向いている。もともと古代米にそのような品種があり、その特性を品種改良で伸ばしたもの。実は日本で食べられている白米精米)は、もともと赤米から生まれたと言われている。米を赤くする遺伝子が突然変異でなくなり、白米が生まれた。赤米に含まれるタンニンに渋みがあるため、白米のうほうが好まれて育てられるようになったという。

ごはん彩々

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