イネミズゾウムシ

 イネの代表的な害虫で、ゾウムシの一種。学名は「Lissorhoptrus oryzophilus」。本来アメリカ原産だったが、日本では外来種として定着してしまった。
 両性生殖と単為生殖の2種が存在し、日本の場合は雌だけで繁殖する単為生殖が主体で、年1回発生する。土や落ち葉のなかで成虫越冬、4月中旬頃から活動を開始、畝の雑草の新葉を摂食した後、田植にあわせて本田(圃場)に移動、再びイネを摂食、2週間後には産卵を開始する。したがって幼虫の食害のほうが甚大。

ごはん彩々

こだわりの特別栽培米

カテゴリー別最新ニュース

商品・事業
一覧
需給・相場
一覧
施策・政策
一覧
調査・研究
一覧
組織と人事
一覧
予算と計画
一覧
決算と業績
一覧
事件・事故
一覧