塩水選

 えんすいせん播種前に種(種子)を選別する方法の一つ。種子を一定の比重(濃度)の塩水につけることで、良好な生育を望むことのできる種子だけを選別する。浮かんできた種子を取り除き、沈んだ種子を播種に採用するわけだ。比重は諸説あるが、概ね以下の通り。
 △うるち=1.13(水20リットルに食塩およそ5㎏)
 △もち1.08=水20リットルに食塩およそ2.9㎏)
 明治24年(1892)、東京帝国大学教授にして東京農業大学の初代学長である横井時敬(よこい・ときよし)氏が考案したと伝えられている。

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