間作

 かんさく
 ①すでに栽培している生育中の作物の畝や株の間で、他の作物あるいは同一作物を栽培すること。他の作物を栽培する場合、先行栽培作物に対して、土壌侵食の抑制や病虫害による被害の軽減などの効果がある。同一作物の場合は作期をズラすことで、例えば台風や病害虫の被害をあらかじめ補完する効果がある。ただし、どちらも、先行栽培作物に対して、作物間の養水分や光の競合による生育抑制を引き起こす場合がある。
 ②農作物の収穫後、次に同一作物を作るまでの隙間期間を利用して、他の作物を栽培すること。この場合、間作作物は、野菜など作期の短い作物に限られる。また土づくり(土壌中のpH)の観点からも、間作作物の選択は施肥設計を難しくするため、狭めることになる。

ごはん彩々

各地のコシヒカリ

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