◇ 新中計「ヤマタネ2028プラン」策定、売上高880億円めざす

 ㈱ヤマタネ(東京都江東区、山﨑元裕会長、河原田岩夫社長)は11月14日の取締役会で、新中期経営計画「ヤマタネ2028プラン」を決議した。

 現行中計「ヤマタネ2025プラン」で掲げていた主要財務目標を、最終年度である令和7年(2025)3月期末で達成できる見込みが立ったことから、新たな中計を策定したもの。令和13年(2031)3月期までの「ヤマタネ2031ビジョン」からすると、第2期プランにあたる。
 「ヤマタネ2028プラン」では、売上高880億円、営業利益47億円、EBITDA(営業利益+減価償却費)92億円、ROE(自己資本利益率)6.5%以上の主要財務目標を掲げたほか、配当性向に代わって「総還元性向」70~80%(総還元額70~80億円程度)を掲げている。

《基本方針》
 ① 部門別収益管理および部門間シナジー最大化によりグループ全体最適化を進める
 ② 資本収益性改善に取り組むと同時に、実行力の高いガバナンス体制を構築する
 ③ 次の 100 年に向け、社内外のステークホルダーと共に持続的成長の基盤を創る

《セグメント別方針》

物流「食×物流」シナジー創出①収益力強化
②業界特化型プラットフォーム構築
③コールドチェーン参入検討
食品バリューチェーン拡大①米事業収益改善
②川下戦略(新規顧客開拓)
③川上参入(生産への進出)
情報特化型SI展開①ヤマタネグループDX支援
②機器販売サービス展開
③地方展開
不動産CRE戦略高度化①保有不動産有効活用
②不動産流動化事業開始
③新たな分野への取り組み

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