◇ 亀田製菓のアップサイクルプロジェクト、第2弾は「除菌ウェットティッシュ」
2024/12/02/ 13:15
亀田製菓㈱(新潟県新潟市、髙木政紀社長COO)は11月29日、「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」を制作したと発表した。アップサイクルプロジェクト「Re Kameda」の第2弾製品で、ハッピーターンの製造過程で発生する規格外の生地を活用し、フードロス削減に貢献するもの。
これまで、ハッピーターンの「焼き上げ不足」「焦げ付き」のある生地は、飼料として活用していたが、昨年12月からアルコール製造販売㈱ファーメンステーション(東京都墨田区、渡辺里奈代表)と協業。ファーメンステーションの発酵技術を活用することで、エタノールを製造することに成功した。
「指や口の周りに付いたハッピーパウダーをサッとふき取る際にもぴったり」だとアピール。12月上旬から一部スーパーの店頭プロモーションなどで使用する。なお第1弾は「おこめ名刺」。