◇ 全農「〆おにぎり」グランプリに「燻製具材のおにぎり」輝く

 全農は12月2日、「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」の結果を発表した。全国各地の飲食店501店舗、427種類のおにぎりから、「〆おにぎり」部門、「おつまみおにぎり」部門のグランプリを選出。また、ご当地食材や郷土料理をテーマにしたおにぎりの中から、エリアごとに「エリア部門賞」を決定した。受賞おにぎりは以下の通り。

《〆おにぎり グランプリ》関東エリア部門賞との同時受賞

△燻製具材のおにぎり
△店名:燻薫~kunkunkunkun~
△住所:東京都小金井市東町4-37-23 星川ビル
△店主コメント
 燻製の持つ風味を最大限に引き出せるよう仕上げ、一度食べるとまた食べたくなるおにぎりを目指し工夫を凝らしました。その結果、男女問わず30~50歳代の幅広い層から多くの注文をいただき、「お米とのバランスがよかったので、他の燻製具材でも食べてみたい」などお声をいただきました。

《おつまみおにぎり グランプリ》

△生うにの炙りバター醤油おにぎり
△店名:飲み喰い道楽 男魚魚(おっとっと)大倉山店
△住所:神奈川県横浜市港北区大倉山1-18-26 アサカビル1階
△店主コメント
 元々人気があり当店自慢の「うにおにぎり」をより沢山の方に知っていただきたくエントリーしました。ミョウバン不使用のウニとバター醤油のおにぎりの間につなぎ役として味噌を隠しており唯一無二のおいしさになっています。お客様に提供すると必ず驚いてくれるので、そのリアクションが嬉しく、盛り付けにもこだわっています。

《エリア部門賞》

△明石おむすび 明石鯛の漬けおむすび【#北海道・東北エリア】
△店名:鸞土
△住所:兵庫県明石市西明石北町3-4-3 ゼフィール1階
△店主コメント
 山形県産のつや姫を美味しく味わえるように、できるだけやわらかく握るよう工夫しています。また、お米を研ぐ時はアルカリイオン水を使用し、最初はきつくよく洗いますが、負荷を与えないように優しく研いでいます。誰でもできる簡単な料理ですが、そうした工夫により「握り方をおしえてほしい」とお客様に言われることが多かったです。

△富山黒白昆布と宝石白海老のおにぎり【#中部エリア】
△店名:なち流 桜山
△住所:愛知県名古屋市昭和区下構町1-2-1
△店主コメント
 富山の名産品を贅沢に使ったおにぎりです。お米を昆布だしで炊き、見た目だけでなく味も楽しめるよう工夫しています。幅広い世代から支持されており、「おにぎりの枠を超えている」とコメントいただき大変嬉しく思っています。

△桑名蛤天むす【#近畿エリア】
△店名:伊勢ノ国食堂 しちり
△住所:三重県桑名市大字東方字市之縄90-2
△店主コメント
 名古屋名物の天むすと桑名名物の蛤(はまぐり)を組み合わせました。海苔・お米も桑名産を使用しており、地産地消が特徴のおにぎりです。「蛤が大きく、食べ応えがある」「自家製の甘だれとの相性が良い」というお声をいただいております。

△『人気No.12』ガンたま〈ガンスたまごおにぎり〉【#中国エリア】
△店名:鉄板酒場 ぶいぶい
△住所:広島県広島市中区流川町5-19 カサブランカビル1階
△店主コメント
 「広島」を楽しんでもらえるよう、広島県産のコシヒカリと広島名物のガンス、そして広島県産の海苔を使用しています。20~30歳代の若い方を中心に支持を集めており、「おにぎりを目当てにきた」と言ってくださるリピーターの方もいらっしゃいます。

△焼おにぎりだし茶漬け【#四国エリア】
△店名:創作串焼き 杢kin 萄(もっきんどう)
△住所:愛媛県松山市柳井町2-10-13
△店主コメント
 愛媛県松前町大間のお米を使用しています。大間は名水として有名な地域ということもあり、一味違う美味しいお米です。そのお米で握ったおにぎりを備長炭で焼き、出汁は愛媛県産のかつおだしをふんだんに使用しています。提供した瞬間に「凄い!」という声をよく聞きます。もちろん、食べた時には「美味しい!」という声を沢山いただいております。

△穴子おにぎり【#九州・沖縄エリア】
△店名:旬魚季菜 凪
△住所:福岡県福岡市中央区舞鶴3 1 10
△店主コメント
 福岡県産の自然農法で作られているお米と津島沖の天然あなごを使用した、お米と穴子にこだわったおにぎりです。40歳代以上の男性から支持を集めており、穴子のおにぎりが珍しいというお声や特製タレが美味しいというお声が多いです。タレは天然穴子の骨と頭を焼いた出汁を使った凪特製のタレを使用しています。

カテゴリー別最新ニュース

商品・事業
一覧
施策・政策
一覧
調査・研究
一覧
組織と人事
一覧
予算と計画
一覧
決算と業績
一覧
事件・事故
一覧