◇ 令和6年産米確定作況、主食用は変更なく101「平年並み」

 農林水産省は12月10日、令和6年産水陸稲の収穫量(いわゆる確定作況)を発表した。それによると水稲の作柄は、10月25日現在と全く変更なく、全国平均作況指数101の「平年並み」のままとなった。産地(都道府県)別作況指数も、沖縄の上方修正を除けば、10月25日現在から修正は一切ない。
 また主食用米の作付面積125万9千ha(前年比+1万7千ha)、「農家等使用篩目ベース」10aあたり収量519㎏(前年比+4㎏)、主食用米収穫量679万2千t(前年比+18万2千t)、いずれも10月25日から変更がない。このため、いわゆる10月指針(米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針)の需給見通しは、4万1千tの下方修正に相当する。
 水稲全体の作付面積、「1.7㎜ベース」10aあたり収量、収穫量、いずれも10月25日から変更がない。

 なお令和6年産陸稲は、作付面積320ha(前年比▲81ha)、10aあたり収量256㎏(+48㎏)、収穫量820t(▲15t)となった。

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