◇ ソフトバンクらに「食品産業もったいない大賞」
2024/12/27/ 11:00
農林水産省は12月24日、第12回「食品産業もったいない大賞」の受賞者を決定、発表した。(公財)食品等流通合理化促進機構が主催、農林水産省が協賛。「環境対策に取組み、顕著な実績を挙げた食品関連事業者等」を表彰するもの。今年の受賞者は以下の通り。
〈農林水産大臣賞〉
△㈱バローホールディングス(岐阜県多治見市)、中部フーズ㈱(岐阜県多治見市)、(一財)日本気象協会、ソフトバンク㈱(東京都港区)〈4者連名〉
AIとビッグデータ(人流・気象データ)を活用した連携によるフードチェーン全体での食品ロス削減
〈農林水産省大臣官房長賞〉
△(一社)福岡県フードバンク協議会
地域の食品ロスを地域の福祉に活用 福岡県フードバンク協議会の取組み
△㈱流行(山梨県上野原市)
「グッドごはん」ひとり親家庭を対象としたフードバンク事業
△㈱ライフコーポレーション(大阪府大阪市)
持続可能で豊かな社会の実現に貢献する食品廃棄物削減の取組み
〈食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞〉
△ヨシケイ開発㈱(静岡県静岡市)
~夕食で「もったいない」を言わせない~受注生産方式でレシピ付きミールキットをお届け
△築野食品工業㈱(和歌山県伊都郡かつらぎ町)
「廃白土」と「脱脂米糠」を活用したキノコ培地の開発により、食料自給率向上と産業廃棄物削減を実現
表彰式は来年1月31日、東京・千代田区の内幸町ホールで。