◇ アイリスオーヤマ、「情報セキュリティ」国際規格を国内3拠点で取得

 アイリスオーヤマ㈱(宮城県仙台市、大山健太郎会長、大山晃弘社長)はこのほど、「ISO/IEC 27001:2022」を取得した(12月20日付)。情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格で、企業や組織における情報セキュリティの機密性・完全性・可用性の3つを適切に管理し、情報を有効活用するための枠組みを規定したもの。

 今回取得したのは、アイリスグループの国内拠点「東京R&Dセンター」(東京都大田区)、「東京アンテナオフィス」(東京都港区)、「アイリス 卸町ビル」(宮城県仙台市)の3拠点。アイリスオーヤマは「今後も情報セキュリティマネジメントを継続的に改善し、ユーザーが安心して当社のサービスを利用できる環境を整備していく」とコメントしている。登録活動範囲は以下の通り。

【クラウドサービスの企画・設計・開発・販売・提供】
△清掃用ロボットの遠隔管理
△事業者向け照明無線制御システム
△事業者向け電力量管理サービス
△スマートフォンを用いた運転者向けアルコールチェックサービス
△HACCP対応冷ケース温度測定サービス

左から(一財)日本品質保証機構 今村俊樹理事、アイリスオーヤマ㈱田中伸生執行役員管理本部本部長

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