◇ ファミマ、「涙目」値下げシールで食品ロス削減へ本腰

 ㈱ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は12月25日、おむすびや弁当などの中食商品に貼る「値下げシール」を、来春から「涙目のキャラクターやメッセージの入ったデザイン」に変更すると発表した。同社の見込みによると、涙目シールに変更することで、年間で約3,000tの食品ロス削減効果があるという。
 ファミマはもともと、商品包装の改良による商品のロングライフ化、発注精度の向上、「てまえどり」の継続実施など、食品ロス削減に努めてきた。令和3年(2021)7月からは、消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食商品に、バーコード付き値下げシールを貼って値下げ販売する「ファミマのエコ割」を導入している。
 この値下げシールのデザインを、「涙目の表情をしたおむすびのイラストと『たすけてください』のメッセージを掲載」したものに変更することで、値下げ商品の販売状況にどのような変化が生じるか、今年10月30日~11月26日、東京都神奈川の一部店舗で実証実験を実施した。
 実験の結果、値下げ商品の購入率が5ポイント向上。実験中に値下げ率を拡大したわけではないから、「単に価格が安いから購入した」とは言えない結果となった。事実、実験中の購入者に対するヒアリングでも、「涙目で思わず助けたくなるイラストだったので手に取った」「食品ロス削減に関心があるので賛同して購入した」といった声があがっている。

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