◇ 12月の生協供給高、米価影響し「店舗・宅配」とも前年比プラス

 12月の生協供給高は、店舗・宅配ともに前年を上回った。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が1月21日に公表した、全国63主要地域生協の12月の供給高(売上高、速報値)によるもの。

 それによると、総供給高は2,935億38百万円(前年同月比+3.5%)と続伸。

 内訳をみると、「店舗」は+3.6%の907億49百万円と、21か月連続の増収となった。要因を「客数、客単価ともに前年を上回り、部門別では点単価が上昇した米などが前年を超過した」と分析している。
 構成割合の高い「宅配」は続伸となる+3.2%の1,972億6百万円。そのうち個配は+4.8%の1,509億50百万円だった。「引き続き米の販売単価が客単価を押し上げた」としている。

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