◇ GenkiGDC、第3四半期も過去最高の業績
2025/1/31/ 11:00
神明グループの㈱Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司㈱、栃木県宇都宮市、東光法社長)は1月30日、令和7年(2025)3月期第3四半期決算を公表した。それによると、中間連結会計期間に続き、第3四半期連結累計期間も過去最高の業績となった。
第3四半期業績は、連結ベースで総販売額989億56百万円(+10.9%)、売上高502億77百万円(+9.0%)、営業利益54億63百万円(+45.7%)、経常利益55億70百万円(+45.1%)の増収増益で、四半期純利益も35億88百万円(+68.7%)を計上している。
国内事業は、「ジョブチューン」や「THE神業チャレンジ」(TBS系)などの全国向けテレビ番組で数多く紹介されたことで、ブランドの認知度向上・来店客数の増加に繋がり、客単価の増加もあって、売上高435億48百万(+9.9%)、セグメント利益40億67百万円(+69.0%)だった。
グローバル事業は、フランチャイズ店舗の収益力強化のため、現地にて営業面でのサポートや商品提案、市場調査などを行い、売上高67億28百万円(+3.3%)、セグメント利益13億95百万円(+4.0%)だった。
国内事業・グローバル事業ともに、中間連結会計期間に続き、第3四半期連結累計期間も過去最高の業績となった。店舗展開は、国内が4増2減の187店舗、海外が9増8減の241店舗で、合計で428店舗に達している。
通期業績予想は、売上高668億円(+8.0%)、営業利益63億円(+28.1%)、経常利益64億円(+26.0%)、当期純利益41億円(+25.7%)の増収増益のまま変更していない。