◇ 堂島取引所「現物コメ指数」、令和6年産1月は+975円の「25,848円」

 ㈱堂島取引所(大阪府大阪市西区阿波座、有我渉社長)は1月31日、令和6産米の令和7年(2025)1月の「現物コメ指数」を、前月比+975円の「25,848円」と発表した。
 「現物コメ指数(主食用平均米価)」《JRPI:Japanese Rice Price Index》は、昨年8月13日から取引を開始した「米指数先物取引(愛称:堂島コメ平均)」の対象であり、かつ最終決済数値(値段)となるもの。建値は、東京または大阪着値、1等、包装代込、税込み60㎏あたり。
 堂島の委託を受けた(公財)流通経済研究所が算出、毎月最終営業日の午後3時、堂島のwebサイトで公表する。算出方法は以下の通り(カッコ内は1月分算出の際の係数)。

△前々月から前月の農林水産省公表・全銘柄加重平均相対価格の変化率(今回は不採用)
△前月の農林水産省公表・全銘柄加重平均相対価格(1.04926)
△米穀機構・需給DI現状(今回は不採用)
△米穀機構・需給DI見通し(-0.05165)
△米穀機構・価格DI現状(今回は不採用)
△米穀機構・価格DI見通し(0.11270)
△切片(-0.71308)

《参考数値》
△農林水産省公表・全銘柄加重平均相対価格(11月)23,961円
△農林水産省公表・全銘柄加重平均相対価格(12月)24,665円
△米穀機構・需給DI現状(12月)85
△米穀機構・需給DI見通し(12月)80
△米穀機構・価格DI現状(12月)92
△米穀機構・価格DI見通し(12月)76

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