◇ 米の仕入れ・販売調査① 米穀販売業者「仕入状況」改善せず、日米連調べ

 店頭から米がなくなった昨夏以降、多くの米穀販売業者の仕入状況が改善していないことが分かった。2月1日、日米連(《一財》日本米穀商連合会、山﨑政治理事長)が公表した「米の仕入れ・販売調査2025.1月アンケート」結果によるもの。
 「昨今のお米の仕入れについて会員より『仕入れができない』という多くの意見」が届いていることから、実態を把握するために実施。令和6年(2024)の端境期の仕入状況に比べて、12月末の仕入状況が改善されているのか訊いたところ、83%が「改善されていない」と回答した。この理由としては、「仕入価格が高い」(129件)が最も多く、次いで「必要な数量が確保できない」(115件)、「必要な品種が確保できない」(97件)と続いた。

 調査は1月14~23日、日米連会員などを対象に、メール・FAXで実施。有効回答数は177件。このほかの調査結果は今後、複数回にわたって公表する運び。

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