◇ 農水省調べ、量販店販売数量が前年同期比プラス、約5か月ぶり
2025/2/04/ 10:30
農林水産省は2月3日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量は前年同期と比べて、ついにプラス圏に浮上した。プラスとなるのは昨年9月以来、約5か月ぶり。販売価格は、変わらず高値を更新し続けている。
POSデータに基づく量販店での販売数量は、「8月5日以降伸びが著しい週が3週継続。9月2日以降の週は前年を下回る水準で推移してきたが、令和7年1月20日の週は対前年同期+1%とほぼ前年並み。」と指摘している。
販売価格は、1月20日の週は「3,650円」で、前週比+23円(+0.6%)、前年同期比+1,619円(+79.7%)と、高値を更新し続けている。