◇ ヤマタネ第3四半期は増収増益、食品部門は精米・玄米ともに▲も増収大幅増益

 ㈱ヤマタネ(東京都江東区、山﨑元裕会長、河原田岩夫社長)は2月7日、令和7年(2025)3月期第3四半期決算を公表した。それによると、連結ベースで増収増益となり、最終も増益となっている。
 食品部門(米)は、令和5年産米の需給が引き締まり、令和6年産米が市場に供給され需給環境はやや改善したものの、原料玄米調達環境は厳しい状況が続いた。その結果、精米販売は▲18.7%の4万4千玄米t、玄米販売は▲21.8%の1万2千玄米tとなり、総販売数量は▲19.4%の5万6千玄米tだった。一方で、需給環境が引き締まり原料玄米調達価格が急激に上昇する中で、顧客への安定供給を図るとともに、販売価格への転嫁を進め、差益の確保に努めた。加えて、令和5年(2023)10月にM&Aで連結子会社となった加工食品卸売業の㈱ショクカイは、事業所給食向けを中心に堅調に推移したことで、結果的に増収大幅増益となった。

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