◇「天狗」など運営テンアライド第3四半期は増収大幅増益

 旬鮮酒場「天狗」などを展開するテンアライド㈱(東京都目黒区、飯田永太社長)は2月7日、令和7年(2025)3月期第3四半期決算を公表した。連結ベースで、売上高88億99百万円(+7.0%)、営業利益2億19百万円(+72.4%)、経常利益2億28百万円(+64.7%)の増収大幅増益、四半期純利益も1億80百万円(+90.6%)を計上している。

 この要因として、「多様化する消費者ニーズに対応した業態への転換を進めると同時に、店舗オペレーションの効率化を目指した二毛作業態の開発・展開を実施した」ことを挙げている。

 通期予想は、売上高115億92百万円(+4.0%)、営業利益2億54百万円(+51.2%)、経常利益2億34百万円(+37.7%)、当期純利益1億5百万円(+288.9%)の増収増益のまま変更していない。

 12月末の店舗数は、「旬鮮酒場天狗」5店舗、「和食れすとらん天狗」14店舗、「テング酒場」14店舗、「神田屋」29店舗、「てんぐ大ホール」36店舗、「ミートキッチンlog50」2店舗、「湊や磯吉食堂」1店舗の合計101店舗(うちフランチャイズ1店舗)。

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