◇ 青森県、2月25日に「輸出用米先進地視察研修」

 青森県は2月25日、「輸出用米先進地視察研修」を開催する。「青森米グローバル展開事業」の一環で、輸出用米生産に取り組む先進事例を視察し、新たに輸出用米に取り組む稲作経営体を育成するもの。

 対象となるのは、輸出用米生産に現在取り組んでいるか、今後取り組む意欲のある稲作経営体、市町村、農協、県。定員は先着20人。視察先は、江刺農協(岩手県奥州市)と㈲川口グリーンセンター(宮城県栗原市)の2か所。午前9時45分~午後3時30分。詳細・申込みは県サイトにて。

△江刺農協(岩手県奥州市)
 「歴史ある地元産の米を『江刺金札米』としてブランド化し、特別栽培等の付加価値生産に取り組む。品種は『ひとめぼれ』で、国内のみならず海外へも販路を開拓し、令和6年産からは新たにオーストラリアへの輸出を開始した。令和5年産の実績は約130t」。

△㈲川口グリーンセンター(宮城県栗原市)
 「令和6年度農林水産祭・多角化経営部門内閣総理大臣賞受賞。稲作主体の大規模経営において、直売所の運営や通信販売、米の加工といった多角的な取組みで規模を拡大するとともに、近年はアメリカ合衆国等への輸出も行っている」。

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