◇ ペッパーフードサービス令和6年12月期決算は減収も黒字浮上

 「いきなり! ステーキ」など外食店舗を展開する㈱ペッパーフードサービス(東京都墨田区、一瀬健作社長CEO)は2月14日、令和6年(2024)12月期決算を公表した。それによると、売上高139億88百万円(▲4.1%)、営業利益76百万円(前期は営業損失4億90百万円)、経常利益1億3百万円(前期は経常損失5億56百万円)の減収黒字で着地。当期純利益も28百万円(前期は当期純損失7億10百万円)を計上している。
 不採算店舗の撤退が進んだことや、既存店の売上対策が奏功したこと、また販売価格の適正化で原価率が改善した結果、いきなり! ステーキ事業・レストラン事業のセグメント利益が前年同期に比べ大幅に改善し、当期純利益の黒字を達成した。
 次期業績予想は、売上高143億16百万円(+2.3%)、営業利益1億29百万円(+68.6%)、経常利益1億28百万円(+23.2%)の増収増益、当期純利益は54百万円(+90.3%)の増益を見込む。「お客様ニーズの変化を敏感に察知し、今後も定番部位のみならず、希少部位や地域、期間限定商品など様々な商品を販売することで既存店の売上高・利益の向上に注力する」としている。

ごはん彩々

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