◇ 保育所の「完全給食」実現に、鈴茂器工のご飯盛り付けロボット「Fuwarica」が一役
2025/3/25/ 13:30
鈴茂器工㈱(東京都中野区、鈴木美奈子社長)はこのほど、企業版ふるさと納税制度を活用し、埼玉の鶴ヶ島市にご飯盛り付けロボット「Fuwarica(ふわりか)」を2台寄附した。3月25日に開いた鈴茂器工・鶴ヶ島市合同記者発表会で明らかにしたもの。
鶴ヶ島市の市立保育所ではこれまで、3~5歳児クラスの主食(ご飯)は、家庭から持ち寄っていた。このため、家庭での負担が大きく、親子のふれあいの時間が減少するなどの問題が生じていた。
そこで鶴ヶ島市は4月から、主食も提供する「完全給食」を実現。検討段階では、「児童の成長に応じて〝適正量〟を提供できるのか」「調理員の業務負担が増加しないのか」といった懸念する声があがったものの、鈴茂器工の「Fuwarica」を導入することで、それら課題をクリアした。

鈴茂器工は現在、鶴ヶ島市の圏央鶴ヶ島IC近くに新工場を建設している。今回の寄附は、この工場建設が契機となり、鶴ヶ島市からの打診によって実現した。記者発表会に登壇した鈴茂器工の谷口徹副社長は、「完全給食のお役に立てるということで、提供させてもらった」と述べ、今後10年後・20年後を見据えて、「未来の子どもたちに提供することに意義がある」と強調した。
今後、鈴茂器工と鶴ヶ島市は、「まちづくり」のパートナーとして、より関係を深めていくとしている。


